C・ロナウドが造反行為? レアル会長の禁止令を無視してモロッコへ再び渡航

クラブ側も我慢の限界と英紙 今夏放出の可能性が高まる?

 チームの絶対的エースであるレアル・マドリードのFWクリスティアーノ・ロナウドは、クラブからの禁止令を無視し、再び親友を訪ねてモロッコへ旅立ってしまったようだ。英地元紙「サン」が報じている。

 ポルトガル代表のロナウドは、親友である元K-1世界ヘビー級王者のバダ・ハリに会うため、毎週月曜日にモロッコの都市マラケシュへ行き、翌火曜日に帰国するという生活を続けていた。マドリードからマラケシュまでは飛行機でわずか2時間ほどの距離だが、レアルのフロレンティーノ・ペレス会長は先日、ロナウドのプレーへ悪影響を及ぼしているとしてモロッコ旅行を禁止としていた。

 しかし、最新の情報によれば、30日のエスパニョール戦(6-0)でハットトリックを達成したロナウドは、こうしたルールを無視し再びモロッコへ旅立ったという。

 クラブ側は、このロナウドの造反行為に我慢の限界が来ているとも伝えられており、今年の夏にエースがクラブを離れる可能性が高まったとリポートされている。希代のゴールマシンについては、フランス王者のパリ・サンジェルマン(PSG)などが獲得を熱望している。ロナウドと“白い巨人”との蜜月は、今季限りとなってしまうのだろうか。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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