凋落のマンUは育成部門も大不振! U-18が1932年のチーム創設以来最低の成績に沈む

伝統の若手育成に翳り? U-18のリーグ戦で3勝2分13敗と低迷

 今季も低調なパフォーマンスでサポーターからの大ブーイングを浴びている名門・マンチェスター・ユナイテッドだが、その苦悩はトップチームに限った話ではないようだ。クラブのU-18チームは、27日にマンチェスター・シティU-18に敗れるなど、U-18プレミアリーグで11位と低迷。1932年のチーム創設以来、最低の成績となっていることが分かった。英地元紙「デイリー・ミラー」が報じている。

 ユナイテッドU-18は27日、宿敵シティU-18と対戦して0-2で敗戦。18試合を戦い終えて3勝2分13敗の勝ち点11で、12チーム中11位に沈んでいる。一方、ユナイテッドU-18を下したシティU-18は、20試合を消化して13勝5分2敗で勝ち点44を記録し、首位に立っており、その差は歴然となっている。

 ユナイテッドU-18は昨年9月のミドルスブラU-18戦に2-1で勝利して以降、勝利から見放されている。現在の成績は、1932年のチーム創設から84年間の歴史上ワーストとなった。

 一方、レポートによればユナイテッドのトップチームは、0-1で敗れた23日のサウサンプトン戦で、実に1937年10月以来、3778試合連続でアカデミー出身者がチームのメンバーリストに名を連ねるという快挙を成し遂げた。

 

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