ペップ去就に「興味なし」 ファン・ハールが2017年までのマンU任期全うを改めて宣言

プレミア行きを表明した名将 マンU次期監督との噂も…

 マンチェスター・ユナイテッドのルイス・ファン・ハール監督は、周囲の雑音に耳を傾けるつもりは毛頭ないようだ。バイエルン・ミュンヘンのペップことジョゼップ・グアルディオラ監督がプレミアリーグ行きを希望している発言をしたことで、ユナイテッドの次期監督という噂もメディアで報じられていた。しかし、指揮官は「私はキャリアの終盤にいる。興味はない」と語った。英衛星放送局「スカイ・スポーツ」が報じている。

 バイエルンを3年間率いてきたグアルディオラ監督は、契約満了を持って今季限りでの退任が決定。そして、本人は「プレミアリーグで指揮を執りたい」と明言していることもあり、すでに合意報道も出ているマンチェスター・シティやチェルシー、そしてユナイテッドが新天地候補として伝えられてきた。

 昨年末には公式戦8試合未勝利が続くなど成績不振で解任説が挙がり、「辞任することもできる」と弱気な発言をして去就が不透明となっていたファン・ハール監督だが、現在は自信を取り戻し、すでに公言している2017年での引退に向け、残りのユナイテッドでのキャリアに集中している。

 グアルディオラ監督の去就についても、自分には関係のないことと語った。

 

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