ミラン本田のボローニャ戦のパフォーマンスに地元各紙が酷評の嵐 「足より舌に毒がある」

皮肉たっぷりの寸評

 トゥット・スポルト紙は「4.5」点で同じく問答無用の落第点。プレーではなく、発言やピッチ外の言動ばかりが目立つ背番号「10」をこちらも酷評している。
「足よりも舌の方が毒がある。時々生き生きしたプレーがあったが、遅いし、ミスが多い。ブーイングでピッチから下がる」
 単純な技術的ミスも散見し、プレースピードの遅さも評価を下げる一因となった。最高点はドンナルンマの「6」点。最低点はチェルチの「4」点だ。
 本田とポジションを争うチェルチに最低評価が集まったことは最大の救いとなった格好だ。しかし、サポーターもブーイングをやめる様子はない。有無を言わさぬ結果を出せなければ、さらに状況は悪化の一途をたどるかもしれない。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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