ファンハール監督がトップ下香川を高評価 複数ポジションでの起用も示唆

「香川はドルトムントで10番の選手(トップ下)だったことは知っている。だが、私のシステムでは6番、8番、10番で考えている。これまでの2試合より今日のプレーが良かった」
 指揮官は試合後、地元メディアにこう語り、45分間のプレーに高評価を与えた。チーム練習では、ボランチでのみテストされていたという香川だが、この日はスペイン代表MFファン・マタと交代でピッチに入った。ポルトガル代表FWナニと、イングランド代表FWウィルフレッド・ザハとも息の合った攻撃を見せ、らしい動きでゴールに迫る場面もあった。
 3-4-1-2システムと4-2-3-1システムを併用する指揮官は、ボランチ(6番)、サイドアタッカー(8番)、そして、トップ下での起用を考えているとも明言した。
 イングランド地元紙は、古巣ドルトムントへの復帰や、ファンハール監督が移籍のオファーが届けば放出を検討するなどと伝え、去就問題を取り上げてきた。だが、LAギャラクシーとの親善試合と、ギネス杯ローマ戦で不慣れなボランチでのプレーぶりから一転、指揮官の評価を勝ち取った香川。不振に終わったブラジルワールドカップでの悔しさを晴らす活躍を期待したい。

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サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

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