リオ五輪最終予選メンバー入りへの「ラスト2枠」 16選手が挑む壮絶なサバイバル!

石垣島合宿で最終選考 天皇杯組は不参加の可能性も

 日本サッカー協会(JFA)は14日、年明け1月に行われるAFC U-23選手権カタール2016(リオデジャネイロ五輪アジア最終予選)に臨むU-23日本代表メンバー23人のうち、21名を発表した。代表チームを率いる手倉森誠監督は、沖縄・石垣島で行われるトレーニングキャンプを終えた30日に、残りの2名を発表すると明かした。沖縄の地で残りの2枠を巡る壮絶なサバイバルが行われることになった。

 残りの2枠を争うのは全部で16名。GK牲川歩見(磐田)に関しては、すでに発表された21名の中にGK3選手が選出されているため、負傷など不測の事態に備える形となる。

 G大阪のDF西野貴治、柏のDF中谷進之介、DF中山雄太、MF秋野央樹、浦和のMF関根貴大、鳥栖のMF蒲田大地の6選手は、所属クラブが天皇杯を残しており、26日準々決勝、そして29日準決勝を控えている関係上、石垣島でのキャンプには遅れての合流、あるいは不参加となる。

 バックアップメンバーは以下のとおり。(◆は天皇杯参加のため、キャンプに遅れて合流あるいは不参加)

GK

牲川歩見(磐田)

DF

櫛引一紀(札幌)

高橋祐治(讃岐)

西野貴治(G大阪)◆

安在和樹(東京V)

中谷進之介(柏)◆

中山雄太(柏)◆

三竿健斗(東京V)

MF

豊川雄太(鹿島)

秋野央樹(柏)◆

前田直輝(松本)

関根貴大(浦和)◆

川辺 駿(磐田)

鎌田大地(鳥栖)◆

FW

荒野拓馬(札幌)

金森健志(福岡)

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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