サントス元会長がネイマールを批判 「バルサから移籍決定前に大金を受け取り、別人になった」

2011年クラブW杯での対戦前に、移籍が内定していたと主張

 バルセロナのブラジル代表FWネイマールが古巣であるブラジルの名門サントスからまたしても糾弾を受けている。サントスの元会長ルイス・アルバロ・デ・オリベイラ・リベイロ元会長が、2011年のクラブワールドカップ決勝戦でバルセロナ移籍の決まっていたサントスの若きエースが、意図的に怠慢プレーを行ったと批判している。スペイン地元紙「AS」が報じている。

 ネイマールは11年の世界最強クラブ決定戦の時点で、バルセロナ移籍で事前合意に達していたという。

「私はトーナメント前から彼の父親がバルセロナと合意に至っていたことを知っていた。そして、彼がお金を受け取っていたこともね。我々は決勝戦で、エースが対戦相手からお金を受け取っていた状態で戦っていたんだ」

 リベイロ元会長は、2011年の世界最強クラブ決定戦での記憶を苦々しく回想している。ネイマールはすでに対戦相手のバルサ移籍が内定していたという。このことが若きサントスのエースのパフォーマンスに影響を与えたと、リベイロ元会長は信じてやまない様子だ。

 

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