PSG史上最多17点目のイブラ弾! CL最終節で欧州カップ戦得点記録を更新

“リベリアの怪人”が持つクラブ記録を抜く

 パリ・サンジェルマン(PSG)のスウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチが、8日のUEFAチャンピオンズリーグのグループステージ最終節シャフタール・ドネツク戦で1得点1アシストの活躍を見せ、2-0の勝利に貢献。欧州カップ戦でのクラブ史上最多ゴール記録を樹立した。英衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じている。

 本拠地パルク・ド・プランスがイブラ弾に沸いた。後半41分、カウンターのチャンスで相手の最終ラインを突破したエースは、右足を振り抜きゴール右隅に冷静にダメ押し弾を突き刺した。表情一つ変えずにゴール裏でクールに振る舞ったカリスマは、これがPSGにおける欧州カップ戦で17得点目となった。1992~1995年に在籍し、「リベリアの怪人」と呼ばれたジョージ・ウェア氏の記録を抜き、クラブ歴代最多ゴール記録を更新。イブラヒモビッチは4日のフランスリーグ第17節ニース戦で2得点を決めて、国内リーグ通算87ゴールとし、PSGの歴代得点記録を更新したばかりだった。

 後半12分にはルーカス・モウラの先制点をアシストするなど絶好調を維持するエース。チームも勝ち点を13に伸ばし、グループAでレアル・マドリードに続いて危なげなく2位通過を果たしている。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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