FIFAブラッター会長、死のふちさまよう謎の心霊体験告白 「天使の歌声を聴いた」

迫るスイス司法当局の捜査

 FIFAのゼップ・ブラッター会長は、贈収賄容疑などで90日間の職務停止処分を受け、異議申し立てを却下されるという危機的状況にひんしている。フットボール界を汚染する疑惑の中心と目される79歳の会長は、スイス地元テレビ「RTS」でスイス司法当局の捜査の手が迫るストレスから死のふちをさまよったことを告白した。
「イエス。私はとても死に近づいた。幸運なことに私の昏睡(こんすい)は48時間続かなかった。私は天使が歌い、悪魔が炎を燃やす間に本当にいたんだ。天使の歌声が聞こえた」
 FIFA高官が次々に逮捕されるなど、FIFAは激震が続いている。緊張状態が続く中、生命の危機を乗り切ったとブラッター氏は主張。天使の歌声を病床で聞いたという心霊体験も告白していた。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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