Jリーガーコンビがシュートゼロの沈黙… スロベニアが欧州選手権プレーオフでウクライナに2-0負け

名古屋FWノバコビッチが先発し、浦和FWズラタンは終了間際に出番

 来年フランスで開催される欧州選手権(EURO)に向けたプレーオフ、ウクライナ対スロベニアの初戦が14日に行われ、ホームのウクライナがスロベニアを2-0で一蹴した。スロベニア代表は名古屋FWノバコビッチ、浦和のFWズラタンとJリーガーコンビも出場したが、敵地での一戦ではノーゴールで敗戦。ホーム第2戦での逆転を狙うこととなった。

 序盤からペースを握ったウクライナは前半22分、左サイドMFのコノプリャンカが縦に突破して左足で中央へクロス。これはインテルで日本代表DF長友佑都のチームメート、GKハンダノビッチがパンチングで弾き出したが、こぼれ球はウクライナは代表FWヤルモレンコが拾う。利き足の左でシュートというフェイントから鋭い切り返しでDF3人を手玉に取ると、右足のシュートで世界屈指の名手ハンダノビッチの牙城を打ち破った。

 27分にはスロベニアにビッグチャンスが訪れる。MFイリチッチからキエーボMFビルサへとパスをつなぎ左サイドからクロス。これをノバコビッチが頭で落とすと、攻撃の起点となったイリチッチがフリーとなり、右足でボレーシュート。しかし、この決定機にシュートは枠を捉えなかった。

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