ドルトムント香川の親友に来夏移籍が浮上 「なんの保証もない」

独紙報道 ギュンドアンは残留明言せず

 ドルトムントのドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアンが、今季終了後の移籍を示唆した。日本代表MF香川真司の親友に、マンチェスター・ユナイテッドやバルセロナといったメガクラブへの移籍の可能性が再燃している。ドイツ地元紙「フランクフルター・アルゲマイネ・ツァイトゥング」が報じている。

 ギュンドアンは今季開幕前、一度はドルトムントとの契約を延長しないと公言。チームも退団を発表するなど、離別は決定的になっていた。その後、状況は一転。2017年まで契約を延長し、ドルトムントに残留していた。

 25歳のドイツ代表MFには、元スペイン代表MFシャビ・エルナンデス(アル・サッド)の後継者を求めるバルセロナ、ルイス・ファン・ハール監督の下で大型補強を敢行するユナイテッドといったメガクラブが継続的に関心を示している。そして、イタリアの名門ユベントスも触手を伸ばしていると、地元メディアで伝えられた。本人はその事実を知らなかったようで、「本当かい? それは称賛として受け取っておくよ」と語っている。

 昨季から移籍の噂が絶えないギュンドアンは「BVBで幸せ」と語っているが、環境を変える可能性については否定しなかった。

 

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