ドイツ紙がマインツ武藤に2戦連続でチーム最高評価 1アシストで強豪撃破に貢献

デ・ブラシスらと並びチームトップタイ

 マインツの日本代表FW武藤嘉紀は、2-0で勝利した7日のヴォルフスブルク戦で先発フル出場を果たした。後半30分には、2トップを組む相棒FWユヌス・マリの得点をアシストし、昨季2位の強豪ヴォルフスブルク相手の金星獲得に貢献した。

 前線からの果敢な守備でもチームの4試合ぶりの白星獲得に貢献した武藤には、ドイツの地元メディアからチームトップタイの高評価が与えられた。
 前節のアウクスブルク戦でブンデスリーガ史上日本人2人目となるハットトリックを達成し、チーム最高評価を手にしていた武藤。今節ではゴールこそ決められなかったものの、2試合連続となる勝ち点獲得に直結する働きによって、その地位を着実に固めつつある。

 独地元紙「ビルト」による採点(1が最高、6が最低)で、武藤にはチームトップタイとなる2点が与えられた。先制点を決めたMFデ・ブラシス、完封勝利に貢献したDFバログンと並ぶ高評価を手にした。その他、武藤のアシストから2点目を決めたFWマリをはじめ、出場7選手が平均的な3点。DFベングストンとMFジャイロは4点だった。

 

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