英紙特集 プレミアリーグ版「あの人は今」 主役はJ2で得点量産中のストライカー

磐田のジェイを特集の一番手で紹介

 J2磐田のFWジェイ・ボスロイドが、英メディアが選出した「あの人は今」特集で筆頭に挙げられている。イングランドの地元紙「デイリー・テレグラフ」が、「国外でビッグヒットとなった、意外な11人のイングランド人フットボーラー」を特集している。

 特集の冒頭では、「イングランドでかつてビッグネームだったが、今や彼らは“あの人は今どこに?”という議題の対象になっている」とし、11人の現在を紹介している。

 筆頭に選出されたのは、10月のJ2月間MVPに選出された磐田のエース、ジェイ・ボスロイドだ。寸評では、ストライカーの数奇な運命を辿っている。

「アーセナルのユース出身で、2003年から05年までの2シーズンをペルージャで過ごし、海外でプレーする最初のサンプルとなった。チャールトン・アスレチック、ウルブス(ウォルバーハンプトン)、カーディフではデイビッド・ニュージェント以来、3年ぶりのイングランド代表に選出された。唯一の代表戦出場はフランス戦。QPRでプレミアリーグに昇格した際、輝くことはできなかった」

 2000年にコベントリーでプロデビュー後、中田英寿氏も活躍したペルージャでプレーしたジェイは、2012-13シーズンにシェフィールド・ウェンズデーに期限付き移籍してプレーするまで、欧州で14年間プレー。そして2014年にタイのムアントン・ユナイテッドでプレーし、今季磐田に加入した。

 そして39節終了時点で2位につけるチームのエースに君臨し、得点ランキング1位の20ゴールをマーク。J1復帰を目指す磐田を力強くけん引している。

 

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