ジェラードが古巣リバプールに電撃復帰か!? クロップが直接交渉へ

百戦錬磨の存在感

 MLSのLAギャラクシーの元イングランド代表MFスティーブン・ジェラードが、古巣のリバプールに電撃復帰を果たす可能性が浮上している。英地元紙「インディペンデント」が報じている。

 今季就任した名将ユルゲン・クロップ新監督は昨季限りで退団したレジェンドと電話で会談を持っているという。指揮官は百戦錬磨のジェラードの存在感こそが、リバプールのメルウッド練習場に、プロ意識などを植え付けると確信。現時点ではアメリカから一時帰国するLAギャラクシーの来季始動となる1月15日までの練習参加という状況となっているが、ジェラードは再び古巣のユニホームに袖を通し、公式戦でその勇姿を見せるのだろうか。合意に達する可能性もあるという。

 ギャラクシーは、ジェラードの短期レンタルに前向きな姿勢を示していないが、かつて所属した元イングランド代表MFデイビッド・ベッカムに対して年末から3月までの休暇の間、ACミランへの短期間の期限付き移籍を許可した経緯もある。ジェラードは、ギャラクシーと来年まで契約を残しているために、移籍金が生じる可能性も存在する。

 ジェラードは8日の本拠地クリスタル・パレス戦でアンフィールドに来場予定。そこでクロップ監督と直接復帰についての話し合いが持たれる可能性があるという。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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