ミランとの親善試合で本職の左サイドバックで先発の長友は及第点評価

イタリアメディア報道 「無難でよく走り、チーム戦術を尊重した」

 21日の親善試合ベルルスコーニ杯で実現したミラノダービーで、日本代表FW本田圭佑(ミラン)とDF長友佑都(インテル)はスタメン出場を果たした。日本人対決が実現したが、インテル専門のニュースサイト「FCインテルニュース」では、選手の採点を発表。ハーフタイムで交代となった長友には及第点を与えている。試合はインテルが1-0で勝利。

 長友は、4-4-2システムの本職となる左サイドバックで先発を果たした。前半30分ごろにインテルが4-3-3にシステムチェンジすると、3ボランチの右サイドという慣れないポジションにシフトしている。左ウイングで先発していた本田と対峙する格好となった。

 久々にサンシーロのピッチで躍動したダイナモは及第点を手にしている。

 「6点。彼のフィールドへの復帰は、ホンダとのマッチアップが実現したことでこの2人の日本人にとっても喜びだった。いつもと同じように無難で、よく走り、チーム戦術を尊重した」とミスの少なかった堅実なプレーから及第点が与えられている。

 今季リーグ戦ではわずか1試合出場。来年1月の移籍が報じられる中、出場機会の欠如が深刻化する長友にとってはまずまずの45分間だった地元メディアから評価されている。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

page 1/1

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング