韓国メディアがG大阪MF遠藤保仁を直撃 「日韓はともに発展すべき」との言葉に感銘

ガンバ大阪の元日本代表MF遠藤保仁【写真:Getty Images】
ガンバ大阪の元日本代表MF遠藤保仁【写真:Getty Images】

J1川崎戦後に韓国メディアが取材 「依然として衰えを知らない」と称賛

 J1ガンバ大阪の元日本代表MF遠藤保仁が、17日に行われたJ1リーグ第4節の川崎フロンターレ戦(1-0)後に韓国メディアの取材に応じ、韓国人選手の印象や日韓サッカーの発展について語っている。

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 報じたのは韓国のスポーツ・芸能総合サイト「スポータルコリア」だ。同サイトはまず、遠藤のことを“日本のレジェンド”と紹介。その輝かしい経歴について触れ、「日本代表の中心メンバーとして2006、2010、2014年のワールドカップに連続出場し、AFC年間最優秀選手賞、AFCチャンピオンズリーグ最優秀選手、JリーグMVPなどを受賞。Jリーグベストイレブンには11回も選ばれている。一言で、アジアナンバーワンのミッドフィールダーとして選ばれたのが彼だ」と紹介。また、「現在39歳で、現役21年目を迎えながらも狭いスペースでボールをキープし、攻撃の流れをつなぐシーンで見せるテクニックは、依然として衰えを知らなかった」と、今でも主力としてプレーする姿を絶賛していた。

 さらに、ピッチ外での姿についても紹介し、「ミックスゾーン(共同取材エリア)で、取材陣と1時間近くも話し合っていた」と、メディア対応の良さについても触れている。

 また、遠藤はG大阪のチームメートであるFWファン・ウィジョ、DFキム・ヨングォンなど、Jリーグでプレーする選手についても聞かれ、「韓国の選手は質の高いプレーを見せてくれる。基本的にレベルが高い。Jリーグでプレーする韓国の選手たちは全体的にいい選手だと思う」と語っていた。

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金 明昱

1977年生まれ。大阪府出身の在日コリアン3世。新聞社記者、編集プロダクションなどを経てフリーに。サッカー北朝鮮代表が2010年南アフリカW杯出場を決めた後、代表チームと関係者を日本のメディアとして初めて平壌で取材することに成功し『Number』に寄稿。2011年からは女子プロゴルフの取材も開始し、日韓の女子ゴルファーと親交を深める。現在はサッカー、ゴルフを中心に週刊誌、専門誌、スポーツ専門サイトなど多媒体に執筆中。近著に『イ・ボミ 愛される力~日本人にいちばん愛される女性ゴルファーの行動哲学(メソッド)~』(光文社)。

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