ミラン本田は3戦連続先発落ちへ ライバル復権で3トップへの変更も!?

クラブ批判に端を発した逆転現象

 日本の報道陣に対し、クラブ批判に打って出た本田。アドリアーノ・ガッリアーニCEOは、それに不快感を示し、罰金などのペナルティーを科すと地元メディアが報じている。1年間リーグ戦でノーゴールでも練習場などでは、高いプロ意識で評価されてきた本田とは対照的に、改心のチェルチが再評価される流れになっているのだろうか。

 チェルチに近い関係者はこうも語っていたという。

「この夏、控えとしてスタートすることは分かっていた。しかし、ミランに残留して、監督に納得してもらうようにすぐに練習したい。彼は明確にさせていた」

 今季これまで出場機会のなかったレフティーは13年シーズンにトリノで13ゴールを決め、その名をとどろかせた。チェルチは、古巣との対決で失地回復を目指すことになるのかもしれない。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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