ブンデスリーガで生まれた17の金字塔 香川所属のドルトムント、マインツ武藤の名も…

際立つレバンドフスキとドルトムントの躍進

 第5節にも3つの記録が誕生。昇格組のインゴルシュタットはアウェーで3連勝を飾り、これがブンデス初挑戦のクラブとしては史上初の快挙。開幕から好調だったドルトムントとバイエルンがそろって5連勝を決めたが、2チームが5連勝を記録したのもリーグ初。また、その間にドルトムントが残した18得点3失点という数字は、5節終了時点で史上最高の成績として、歴史に名を刻んでいる。

 第6節はバイエルンのロベルト・レバンドフスキが大爆発。一人で4つの金字塔を打ち立てた。4分間でのハットトリックを皮切りに、6分間での4ゴール、9分間での5ゴールと、いずれも史上最速での達成。そして、この試合途中出場だったポーランド代表ストライカーは、途中出場で3得点以上を決めた初めての選手となった。

 記録はまだまだ続く。この紹介で13個目となる記録は、またも昇格組による健闘だ。ダルムシュタットがシャルケ、レバークーゼン、ドルトムントという強豪とのアウェーゲームを1勝2分で乗り切り、クラブ史上初めて敵地で3試合連続無敗という記録を打ち立てた。次節はアウクスブルクとアウェーゲームを迎えるため、さらなる記録更新も期待される。

 

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