J1開幕戦「新戦力ベスト5&ワースト5」 輝きを放った選手とブレーキになった選手は?

(左から)ダミアン、サロモンソン、三好康児、杉本健勇【写真:Getty Images & Noriko NAGANO】
(左から)ダミアン、サロモンソン、三好康児、杉本健勇【写真:Getty Images & Noriko NAGANO】

開幕戦に30分以上出場した新加入選手を対象にパフォーマンスを評価

 J1リーグの開幕戦が22日・23日に各地で行われた。今回は開幕戦に30分以上出場した新加入選手を対象にパフォーマンスを評価し、「ベスト5」と「ワースト5」をランキングした。前提として、新加入選手でありながらシーズン開幕戦のピッチに立つ意味は大きく、キャンプやトレーニングで監督の評価と信頼を得た証拠と言える。その意味では、ランキングの対象になっている時点で、開幕戦までの準備段階は一種の成功と言えることを付言しておきたい。

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 まずは「新加入ベスト5」から触れていく。ベスト5から惜しくも落選したが、大分トリニータのタイ代表MFティティパン、名古屋グランパスMF米本拓司、中盤で攻守に豊富な運動量を見せたセレッソ大阪MF奥埜博亮、ヴィッセル神戸MF山口蛍らは新天地初戦としては上々のパフォーマンスを披露した。

 また横浜FMはFWエジガル・ジュニオ、FWマルコス・ジュニオール、MF広瀬陸斗、DF高野遼の4人がスタメンを飾り、さらにFW李忠成も途中出場で勝利に貢献するなど、開幕戦で新戦力が最も当たったチームと言える。

 そのなかで「新加入ベスト5」に食い込んだのは以下のとおりだ。

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河治良幸

かわじ・よしゆき/東京都出身。「エル・ゴラッソ」創刊に携わり、日本代表を担当。著書は「サッカーの見方が180度変わる データ進化論」(ソル・メディア)など。NHK「ミラクルボディー」の「スペイン代表 世界最強の“天才脳”」を監修。タグマのウェブマガジン「サッカーの羅針盤」を運営。国内外で取材を続けながら、プレー分析を軸にサッカーの潮流を見守る。

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