レスター岡崎の相棒の鉄人ぶりが話題に 手首骨折も強行出場で得点量産

「けがを理由に休まない」

 日本代表FW岡崎慎司の相棒の鉄人ぶりが話題となっている。レスター・シティのイングランド代表FWジェイミー・ヴァーディが、手首の2箇所を骨折しながらも強行出場を続けていることが明らかになった。地元紙「レスター・マーキュリー」が報じた。

 26日のアーセナル戦(2-5で敗戦)で2得点を決める奮闘を見せたヴァーディ。来週予定されている欧州選手権予選エストニア戦と、リトアニア戦を戦うイングランド代表メンバーに選出されるなど好調を維持している。だが、実は強行出場の連続だったという。

 クラウディオ・ラニエリ監督は「彼は2箇所骨折しているが、メディカルスタッフが素晴らしい治療をしている。彼はプレーを望んでいる。けがを理由で休みたいと思っていない。彼が安全である限り、我々は同意する。主審が問題なければ、自分たちにも問題ない」と語った。

 ヴァーディは、13日の本拠地アストン・ビラ戦で競り合い後、ピッチに落下。手首を骨折していたという。この試合でも後半37分にゴールを決め、3-2の勝利に貢献している。

 

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