リバプールが急接近するクロップ氏 メキシコ代表監督のオファーを固辞

これがプレミアリーグ行きの布石に?

 ドルトムントのユルゲン・クロップ前監督が、メキシコ代表監督就任のオファーを固辞したことが明らかになった。メキシコのニュース番組「マルカジェ・ペルソナル」が報じている。
 クロップ氏は「ゲーゲン・プレス」を駆使した戦術家であり、日本代表MF香川真司らタレントを発掘するなど育成能力にも優れた指揮官。2010-11シーズンからブンデスリーガ連覇を達成するなど、ドルトムントを欧州屈指の攻撃サッカーを展開するクラブへと変貌させた手腕が、高く評価されている。
 不振に見舞われた昨シーズン終了後に退任したが、すぐにリバプールの後任監督就任の可能性や、成績不振で批判を浴びるアーセナルのアーセン・ベンゲル監督の後任として取り沙汰されるなど、一躍マーケットで注目の的に。そうしたなかで、メキシコ代表からもオファーを受けていたという。
 メキシコサッカー連盟のギジェルモ・カンツ専務理事は、現在空位となっているメキシコ代表監督就任のオファーをクロップ氏に出したことを認めたうえで、「我々は代理人と話したが、彼は休暇中。今は不可能ということだ」と、クロップ氏側に固辞されたことを明かした。
 ブレンダン・ロジャース監督への逆風が吹き荒れるリバプールなどは、今後のチームの成績次第ではスピードオファーに発展する可能性がある。メキシコ代表監督を断っていた名将の去就に、更なる注目が集まる。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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