ベッカムがMLSオーナーとしてルーニー獲得の意向を示す 3年後に実現なるか

ルーニーは将来的な米移籍もほのめかす

 元イングランド代表のデイビッド・ベッカム氏は、米MLSに自らがオーナーを務める新チームの参入が決定した際には、マンチェスター・ユナイテッドの現イングランド代表FWウェイン・ルーニーをチームに加えたいという考えがあるようだ。英地元紙「デイリー・スター」が報じている。
 
 ベッカム氏は以前から本人と同氏の投資グループが米・マイアミに新スタジアムを建設する計画を立てていたが、市との交渉が難航していた。しかし、その後NFLのマイアミ・ドルフィンズの本拠地だったオレンジ・ボウル跡地に新スタジアムを建設することで合意に達したと報じられていた。
 
 スタジアムが無事に建設されれば、ベッカム氏がオーナーを務める新チームは2018年シーズンからMLSに参戦する可能性がある。そこで3年後には33歳となるルーニーをチームに加えたい考えがあるようだ。以前、ルーニーは将来的な米移籍についての可能性も選択肢にあることをほのめかしていた。ただし、ルーニーはユナイテッドと2019年6月末までの契約を交わしている。
 
 今季からは元イングランド代表MFフランク・ランパードやスティーブン・ジェラードもMLSへ参戦。代表で共に戦った同胞たちに続き、ルーニーのMLS行きは実現するのだろうか。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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