最下位に終わった東アジアカップから13人選出

　日本サッカー協会は27日、2018FIFAワールドカップロシア大会アジア2次予選兼、2019年AFCアジアカップUAE2019予選に向けた日本代表23選手を発表した。バヒド・ハリルホジッチ監督が選出したメンバーで最大のサプライズは、スタンダール・リエージュと契約満了となり、移籍先を探しているGK川島永嗣が選外となったこと。川島は現在イタリア・セリエBノバーラで練習参加を続けながら、新天地を探している。
　1敗2分けで屈辱の最下位となった東アジアカップのメンバーからGK西川周作（浦和）ら国内組13人を選出した他、本田圭佑（ACミラン）、香川真司（ドルトムント） ら主力を順当に選出されている。
　日本は9月3日に埼玉スタジアム2002でカンボジア代表と、8日イラン・アザディスタジアムでアフガニスタン代表と対戦する。
　メンバー23名は以下のとおり。 
GK
西川周作（浦和）
東口順昭（G大阪）
六反勇治（仙台）
DF
吉田麻也（サウサンプトン）
森重真人（FC東京）
槙野智章（浦和）
丹羽大輝（G大坂）
酒井宏樹（ハノーファー）
酒井高徳（ハンブルガーSV）
長友佑都（インテル）
米倉恒貴（G大阪）
MF
長谷部誠（フランクフルト）
山口蛍（C大阪）
遠藤航（湘南）
柴崎岳（鹿島）
原口元気（ヘルタ・ベルリン）
香川真司（ドルトムント）
FW
本田圭佑（ACミラン）
永井謙佑（名古屋）
宇佐美貴史（G大坂）
武藤嘉紀（マインツ）
岡崎慎司（レスター）
興梠慎三（浦和）
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文　text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真　photo by Getty Images