アルゼンチン国民のメッシ叩きにテベスが激怒 「地獄に落ちろ!」

W杯、南米選手権準優勝に怒る国民とメディアに、アパッチの雄叫び

 アルゼンチン代表のFWカルロス・テベスが、今夏の南米選手権チリ大会で準優勝に終わり、国民から批判を浴びているFWリオネル・メッシ(バルセロナ)を擁護。エースを中傷するメディアやサポーターに「地獄に落ちろ!」と言い放っている。スペイン地元紙「スポルト」が報じた。

 アルゼンチンは、今年6月にかけてチリで行なわれたコパ・アメリカで決勝に進出。しかし、決勝戦では開催国チリにPK戦の末に敗れた。2014年ブラジル・ワールドカップに続いて準優勝に終わったことで、主将で背番号「10」のメッシが槍玉に上がった。国内のファンやメディアによるバッシングが過熱し、メッシは傷心のあまりに代表活動休止を検討していると報じられていた。

 後輩の現状に、ユベントスから古巣ボカ・ジュニアーズに復帰したテベスも心を痛めている。

「メッシは多くの批判を受けて苦しんでいる。耐え難いものだろうね。彼は個人的にこうした批判を受けているんだ」

 

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