長友代理人が移籍へ重大発言 「ガラタサライが現時点で唯一の解決策」

イタリアメディアが報じる

 インテルの日本代表DF長友佑都は、トルコの強豪ガラタサライの元ブラジル代表MFフェリペ・メロとのトレード話が浮上する中、代理人が「他に具体的な選択肢がない」と語ったと、FCインテルニュースが報じている。長友のトルコ移籍は秒読み段階に突入しているもようだ。
 長友にはストーク・シティ、シャルケなどに加え、トルコ強豪ガラタサライへ移籍する可能性が高いと地元メディアで報じられてきた。長友の代理人を務める、ロベルト佃氏は「トルコは彼の好きな目的地」と、ガラタサライ移籍に前向きな発言を残したとリポートされている。
「佑都にとってはガラタサライは、明確な可能性がある。実際、現時点では唯一の解決法とも言える。我々が検討している選択肢で他に具体的なものがない」
 代理人は、そうも語ったという。インテル時代の親友でオランダ代表のMFスナイデルがクラブ幹部に獲得を進言したとも伝えられている。そして、それが長友に現在存在する唯一の具体的なオファーのようだ。
 インテルが中盤の補強に乗り出す中、MFメロとのトレードが実現する可能性も高い。
「メロ? 同じディールに組み込まれる可能性もある。数週間以内にはニュースで明らかになるのでは」
 去就問題が浮上する中で、現時点でトルコ行きが唯一の選択肢という長友。インテルとの離別は刻一刻と近づいているようだ。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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