浦和FWファブリシオ、歓喜の“ウルトラマンポーズ”披露 理由を告白「似ていると…」

浦和のブラジル人FWファブリシオ【写真:Getty Images】
浦和のブラジル人FWファブリシオ【写真:Getty Images】

磐田戦でハットトリックのファブリシオ、ゴール後にスペシウム光線ポーズを披露

 浦和レッズのブラジル人FWファブリシオは、15日のリーグ第22節ジュビロ磐田戦で来日初のハットトリックを達成し、チームを4-0の勝利に導いた。

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 鹿島アントラーズでのプレー経験を持ち、昨季はポルトガル1部のポルティモネンセでプレーしたストライカーは、夏のワールドカップ(W杯)による中断期間の間に浦和へ加入。これまでにゴールは決めていたが、この日は後半10分にこぼれ球を豪快な左足ボレーで決めた先制点を皮切りに、同16分、同45分と冷静に相手GKカミンスキーとの1対1を制した3連発だった。

 その先制ゴール後、ファブリシオは味方と抱き合って得点を喜んだ後、ゴール裏のサポーターに向けて腕を十字にクロスさせるポーズを披露。それは、ウルトラマンの必殺技であるスペシウム光線のポーズだった。その理由は、中央がとがっている彼の特徴的なヘアスタイルにあった。

「似ていると言ってきた人は、友達や代理人など数人いましたね。僕は最初分からなかったんですけど、調べてみたらね。決めたらあのポーズをやってくれと頼まれていたんだ。ウルトラマンより僕の方がカッコイイと思いますけど(笑)。僕がウルトラマンに憧れるとしたら、見た目ではなく力ですね」

 殊勲のストライカーは舞台裏をこう明かした。本家に比べると前後させる腕が逆という小さなミスこそあったが、この日にコーナーキックから得点したDF槙野智章も参加してのダブルポーズも披露。今後は彼のゴールパフォーマンスの定番になっていきそうな気配だ。

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