ロマニョーリがナポリ移籍に「ノー」 恩師の待つミランへの移籍を希望か

本人の強い意志

 ミランが獲得を狙うローマのDFアレッシオ・ロマニョーリが、ナポリからのオファーを拒否したようだ。イタリア紙「コリエレ・デロ・スポルト」が伝えている。
 今夏の移籍市場で、ミランは早い段階からロマニョーリ獲得への動きを見せていた。しかし、ローマ側が要求する3000万ユーロ(約40億円)に対し、ミラン側は2500万ユーロ(約34億円)が最終オファーの金額と伝えられていた。そこに、ナポリが2800万ユーロに200万ユーロの成果ボーナスを加えた“ほぼ”3000万ユーロのオファーを提示。間隙(かんげき)を突いて獲得を狙っていると伝えられていた。
 しかし、 ロマニョーリは、ナポリでのプレーを望んでいないという。その理由は、ミランにシニシャ・ミハイロビッチ新監督が就任したことだ。昨シーズンにローマからサンプドリアへ期限付き移籍していたロマニョーリにとって、当時指揮を執っていたミハイロビッチ監督は恩師にあたる。ロマニョーリ本人は、あくまでもミハイロビッチ監督の指導を継続的に受けたいとしてミランへの移籍を望み、ナポリからのオファーを受け入れない姿勢を見せていると報じている。
 依然として500万ユーロの隔たりがあるミランと、ローマのクラブ間交渉だが、記事では「本人の希望が交渉を合意に至らせる力になり得る」としている。その意味では、ミランにとって朗報と言えるのかもしれない。
 ミランにはリーグ登 録25人枠の問題もあるが、イタリア人選手であることは障害を小さくする。20歳にしてイタリアの将来を担うと期待されているロマニョーリは、本人の希望通りにミハイロビッチ監督の下でロッソネロのユニホームに袖を通すことができるのだろうか。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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