ドラクスラー、ユーベ移籍は秒読み段階 すでにクラブ間合意か

待望のトップ下獲得へ

 ドイツ代表MFユリアン・ドラクスラーのシャルケからユベントスへの移籍が秒読み段階に来ているようだ。ドイツ、イタリアの各紙が違った角度からリポートし、結論付けている。
 イタリアの移籍情報サイト「カルチョメルカート・コム」は、シャルケとユベントスのクラブ間交渉にメドがついたとしている。シャルケ側は3500万ユーロ(約47億円)をベースに交渉を進めていたが、2500万ユーロ(約33億円)に成果報酬を加える完全移籍で基本合意に達したとしている。そこには、ペルー代表FWジェフェルソン・ファルファンをUAEのアルジャジーラへ売却してシャルケが資金を手にした 影響もあったとされている。残すは、ドラクスラー本人との最終合意のみであり、現在の年俸220万ユーロ(約3億円)から、どれだけの昇給を勝ち取れるかによって決まるとしている。
 一方でドイツ紙「RevierSport」は、すでにドラクスラーがチームメートに対して「ユベントスへ移籍する」というあいさつを済ませたと報じている。ドイツ紙「ビルト」は、ユベントスと選手サイドは、ほぼ合意に達している。クラブ間交渉はシャルケが3500万ユーロを要求しているが合意までの道のりは長くないとしている。
 ドイツ、イタリアの両国から、間もなく移籍に関しての全てが合意するとの報道が流れているドラクスラー。新シーズンに、白黒のウエアに袖を通している確率は非常に高いと言えるだろう。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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