神戸がブラジル人助っ人獲得か 海外紙が示唆「イニエスタのフォロー役として日本へ」

ヴィッセル神戸はフェフージンの獲得を視野に入れているという【写真:Getty Images】
ヴィッセル神戸はフェフージンの獲得を視野に入れているという【写真:Getty Images】

現状は外国籍選手枠の登録上限に達しているが、フェフージンの再獲得に動くのか

 ヴィッセル神戸はブラジル2部セントロ・スポルチーボ・アラゴアーノ(CSA)に所属するブラジル人MFフェフージンの獲得を視野に入れているという。ブラジル紙「MINUTO ESPORTES」が報じている。

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 2015年にブラジルの名門コリンチャンスから神戸に期限付き移籍で加入したフェフージンは、同シーズンの第1ステージでリーグ戦8試合に出場。その後、母国ブラジルへと戻り、スポルチ・レシフェ、フィゲイレンセと渡り歩いて、今季はCSAで攻守のリンクマンとして14試合に出場していた。

 記事では、「イニエスタ加入後のフォロー役として神戸に帰還し、日本でユニフォームに袖を通すことになる」と言及。フェフージンのCSA退団が決定的であると伝えている。

 もっとも、今夏にバルセロナから元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタを獲得した神戸は、元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキ、ブラジル人FWウェリントン、タイ代表DFティーラトン、韓国代表GKキム・スンギュとすでに5人の外国籍選手を抱えている。ティーラトンはJリーグ提携国のタイ国籍のため、外国籍選手とはカウントされずにもう1名の獲得は可能だが、イニエスタやポドルスキ、守護神キム・スンギュの重要性を考えると試合にエントリーできる外国人枠3人に食い込むのはハードルが高い。

 イニエスタを生かす環境を整えるべく、神戸の勝手を知るフェフージンの獲得を優先させるのか、それとも現在の外国籍選手5人でケミストリーを高めるのか。移籍市場における神戸の動向は今後も注目を集めることになりそうだ。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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