ミランがデ・ヨングの慰留に成功 30歳のオランダ代表と3年契約を結ぶ

ベテランと異例の長期契約

 ACミランは、今夏の移籍市場において連敗街道を突き進んでいたが、反転攻勢に出た。オランダ代表MFナイジェル・デ・ヨングとの契約を2018年6月まで延長したことをクラブの公式サイトで正式に発表した。
 30歳のベテランMFは、ミランの中盤で最終ライン前のフィルター役として存在感を発揮していた。だが、今季終了後の移籍をほのめかすなど、去就問題が浮上していた。オランダ代表での恩師である、マンチェスター・ユナイテッドのルイス・ファン・ハール監督が、獲得に乗り出す可能性も報じられていた。
 だが、ミランは、シニシャ・ミハイロビッチ 新監督就任後、チーム再建に向けて中盤のキーマンを高く評価。30歳のベテランに異例の3年契約を提示し、サインにこぎ着けた。チェルシーなどでは30歳以上のベテランと契約延長時には、原則1年契約しかしないという強化部の内規が存在する。だが、ミランは長期契約でデ・ヨングの心を引き止めた格好だ。
 ミランは、今夏の移籍市場でコロンビア代表FWジャクソン・マルティネスら実力者の争奪戦に土壇場で敗れ続けてきた。しかし、ここにきてローマからイタリア代表MFアンドレア・ベルトラッチを獲得することで合意に達したと報じられている。サポーターからの批判を浴びてきたアドリアーノ・ガッリアーニCEOだが、ようやく成果を出しつつある。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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