女子W杯決勝トーナメント1回戦でブラジルがオーストラリアに敗れる波乱

なでしこと8強で対戦する可能性

 カナダで開催中の女子W杯決勝トーナメント1回戦で大波乱が起こった。ブラジルは、21日(日本時間22日)、決勝トーナメント1回戦で、オーストラリアに0-1でまさかの敗退を喫した。
 2004年のアテネ五輪、08年の北京五輪で2大会連続銀メダルを獲得したブラジルは、グループEを3戦全勝の無失点で突破。対するオーストラリアは、アメリカとの初戦に敗れたものの、グループ2位に入って1次リーグを突破していた。
 ゲームは、今大会で女子W杯の通算最多得点を更新したエースFWマルタなどを中心にブラジルが攻勢を強めるが、オーストラリアもGKウィリアム ズなどを中心に堅守で対抗。試合は0-0で推移していった。
 試合終盤に入った後半35分、オーストラリアFWデバンナが放ったシュートはGKルシアーナにセーブされるが、こぼれ球に途中出場のFWシモンが詰めて先制。残り時間を守りきり、タイムアップの笛を迎えた。この試合の最優秀選手には、2014年になでしこリーグ伊賀に所属したMFケロンドナイトが選出された。
 男女を合わせ、W杯でオーストラリアがブラジルを破ったのは史上初のこと。23日(日本時間24日)にオランダと1回戦を戦うなでしこジャパンが勝利すれば、ベスト8の舞台で“マチルダス”の愛称を持つ彼女たちと対戦することになる。
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サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

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