ハリルジャパン、格下相手に痛恨のスコアレスドロー

1990年イタリア大会予選以来のスコアレスドロー発進

 日本代表は16日、埼玉スタジアムでワールドカップ2次予選初戦でシンガポールと対戦し、格下相手にまさかの0-0ドロー。2018年ロシアW杯に向けた初戦で1990年イタリア大会予選以来となる初戦スコアレスドローとなった。

  就任4試合目にしてW杯予選の本番を迎えたバヒド・ハリルホジッチ監督は、11日の親善試合イラク戦(日産スタジアム)と同じ4-2-3-1システムで臨んだ。イラク戦の先発メンバーからは1人変更となった。15日の前日練習後に左臀部の張りを訴えたDF長友(インテル)の代わりに、太田宏介(FC東京)を抜擢し、練習では長谷部をアンカーに置くシステムもテストしていたが、長谷部と柴崎のダブルボランチで挑んだ。

 FIFAランク154位の格下相手にFIFAランク52位の日本は攻勢を仕掛ける。開始10秒、右サイドから本田が切り込んだこぼれ球を宇佐美がシュート。これは相手のブロックで阻まれたが、4分にも本田がゴール正面からミドルシュートを放ち、日本は積極的な姿勢でゲームを立ち上がった。

 一方的な展開で攻勢を強めるハリルジャパンは12分、柴崎からの縦パスを受けた香川が右足で強烈なシュートを放つも、相手GKがファインセーブ。17分に中盤でボールを奪った長谷部は長い距離をドリブルで持ち上がり、右へ開いた本田、中央の岡崎がパスをつなげたが、岡崎のシュートは枠を逸れた。22分にも長谷部が強烈なミドルシュートを放つが、相手GKのセーブで先制点を奪えない。

 次第にゲームが膠着し、決定機も少なくなった。セットプレーに活路を見出したいところだが、38分に太田のコーナーキックに合わせた槙野のヘディングシュートも枠外。シンガポールに枠内シュートを許さずに圧倒的にゲームを支配しながら、前半はスコアレスで折り返した。

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